2010年12月アーカイブ

杉の産地 

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杉も色々「天然林から人工林まで」 杉(すぎ)檜(ひのき)といえば、日本の代表的な針葉樹で、建築材として広く使われている木材です。 その杉という木材一つでも、産地域によって特徴のある木材となり、良く知られている名前では 「秋田の秋田杉」 「山形の金山(かねやま)杉」 「栃木の日光杉」 「千葉の山武(さんぶ)杉」 「静岡の天竜杉」 「奈良の吉野杉」 「京都の北山杉」 「高知の魚梁瀬(やなせ)杉」 「屋久島の屋久杉」 など、多くの産地と名前があります。 それらは、気象条件・品種・植林方法などによって、その違いができるわけです。 杉・檜のその殆どは人工林なんですが、、天然林で代表的なところといえば「秋田の秋田杉」「高知の魚梁瀬(やなせ)杉」「屋久島の屋久杉」などがあります。 秋田杉といえば、かつては天然秋田杉のみを指していましたが、最近では、人の手をかけて育てた杉を「秋田杉」、自然に育った杉を「天然秋田杉」と呼んで区別しています。 屋久島の屋久杉はみなさんご存知のはずで、縄文時代からの「縄文杉」まで存在しています。 高知の魚梁瀬(やなせ)杉は、私もその天然林を実際に見てきたこともありますが、高級無垢の天井板にも使われているほどの、屋久杉同様桁違いの優れものです。 このように天然杉林は、極一部の地域に限られているわけですが、林としてではなく点在的な植生としての天然杉は、各地にて稀でもありません。 杉の木の寿命に関しては200年とも500年ともいわれていますが、もともとその地に適して育った天然木の方が悠に長生きなわけで、管理された木のほうが短命なわけです。 大別すると「天然(杉)林」か「人工(杉)林」か、ということに分けられてしまうものですが、人工(杉)林においても、その差は様々です。 産地の気象条件は勿論ですが、「杉の苗木の種類」「苗木が挿し木苗か実生苗か」「植林方法が密植か疎植か」「植林後の手入れ方法」などの差により、産地特有の杉材ができ、木の寿命も一概ではないはずです。 一般に杉の適所とは、(関東近辺において)雨が多くて標高500~700mの地域が良いとされ、丁度私たちの地域が「杉の適所」であり、良質の杉材の産地のようです。
最近山林の間伐材が見直されてきました。 チップ状にして重油のかわりの燃料に使い始めてきたそうです。 木材はカーボンニュートラル(二酸化炭素=炭素循環量に対して中立である)な素材として、近年注目されているようです。 今は間伐材は細いものは、皮をむいて杭などに使われていますが、そのうち利用価値が見直されそうです。 わたしは大径木は無垢板や角材にしておきましたが、沢山在庫ができたので杉の無垢板の販売や、ヒノキの無垢板の販売をすることにしました。